十二月の上生菓子（宮崎）
寒紅梅 (鹿の子)
白小豆で形を整え中餡は白こし餡になります
全体に錦玉羹を塗り上面に練りきりの梅の花を飾り氷餅を散らし
肌寒い寒中に花開く寒紅梅を表現しました。
南天 (雪平)
引き茶色の雪平生地で白こし餡を包み木ベラを用い手作業で形を整え
羊羹の赤い実を飾り
冬の訪れを感じる縁起物である南天の実を表現しました。
山茶花 (練りきり)
淡紅色の2色ぼかしの練りきり生地で白こし餡を包み茶巾絞りで形を整えました
練りきりのしべと葉を飾り寒い冬の季節に美しく咲き誇る山茶花の花を表現しました。
水仙 (上用饅頭)
中餡が小豆こし餡の上用饅頭になります
木ベラを用い形を整え柔らかな食感の饅頭に仕上げました
練りきりの花と葉を飾り冬から春先にかけて開花する水仙の花を表現しました。
初霜 (きんとん)
半小豆と白ぼかしのきんとん餡で中餡は小倉餡になります
手作業で形を整え練りきりの葉と枝を飾り氷餅を散らし気温が急激に下がる冬の訪れを知らせる初霜を表現しました。
